SFブックミュージアム 大阪より

6月30日(日)まで|ジュンク堂書店 大阪本店

SFブックミュージアム・大阪 SFブックミュージアム・大阪-2

ただいまジュンク堂書店大阪本店で開催中の「SFブックミュージアム」について、担当者の博田宏之さんから、熱いメッセージを頂戴しましたのでご紹介します。

僕は、SF含め、幼い頃からエンタメ志向でした。
目覚めは、学級文庫にあったウェルズの「宇宙戦争」かなあ。
迫ってくる触手から息を殺して隠れているイラストが心底怖かった。
スピルバーグの「宇宙戦争」で完璧に再現されていたのは最高でした。

その後、ミステリ方面にシフトしますが、センス・オブ・ワンダーの面白さを求める、という思想はずっとありました。
ホーガンやイーガンの、ハードSFが好みです。

今回、ジュンク堂でSF作家クラブとコラボするという企画を聞き、真っ先に手を上げました。

池袋店の初日には別件で東京にいたこともあり、見学に行きました。
今回、大阪で開催するに当たり、悩んだのはやはり選書でした。
池袋店から選書リストはもらっていたものの、使えるスペースは池袋ほどではなく、同規模での開催は不可能。
できるだけ多くの本を置きつつ、しかし「差し(背表紙を見せて棚に差すこと)」ばっかりでは面白くない。
ちゃんと「面」をみせなくては。そして大阪ならではの棚とは?

SFBM:基本面置き SFBM:レジェンド作家の棚

そんなことを考えつつ、そろそろ発注しなきゃなーというときになんと突如高熱を出し、一週間倒れてしまいます。
扁桃腺の腫れ、ということでしたが、その間朦朧としながら、ずっと「フェアの発注をしなければー」という夢ばかり見てうなされておりました(笑)。

そんな朦朧としたときに訪れた天啓が、「ミュージアムならば、別の場所にも展示物があってもいいのでは?」「そうだ、別館を作ろう!」というものでした。

かくして、本来のフェアの場所に本を並べる「本館」とは別に、エンターテイメントの棚にも「SFブックミュージアム別館・関西在住のSF作家たち」という棚ができました。
違う場所で同じフェアの別館を作る、これはおそらくうちの店でも初の試みではないかと思います。

SFブックミュージアム別館:関西在住のSF作家たち 棚

そして、池袋店での開催が終わり、同所で展示していた、大橋博之さんの個人所蔵のおもちゃを借りることができ、いっそう棚も充実しました。

SFBM:大橋博之氏所蔵のおもちゃ

しかしこれで終わりではありません。
新刊が出れば随時足していき、意見があれば変えていく、「動的ミュージアム」を目指します。

「何でこれを置いてないの」「こうしたらどうだろう」
どんどん意見をお寄せください。6月末まで開催中です。

ジュンク堂書店大阪本店 博田宏之